2015/10/26
中型免許と準中型免許???
運転免許の規格が変更になる可能性があります。平成19年以前は
普通免許
車両総重量8t未満・最大積載量5t未満・乗車定員10人以下
大型免許
車両総重量8t以上・最大積載量5t以上・乗車定員11人以上
の2種類でした
現行(平成19年6月~)
普通免許
車両総重量5t未満・最大積載量3t未満・乗車定員10人以下
中型免許
車両総重量11t未満・最大積載量6.5t未満・乗車定員29人以下
大型免許
車両総重量11t以上・最大積載量6.5t以上・乗車定員30人以上
3種類になっております
新たに変更になる可能性は・・・
交付日から起算して2年を超えない範囲内において政令で定める日から施行
(平成29年6月頃?)
普通免許
車両総重量3.5t未満・最大積載量2t未満(未定)・乗車定員10人以下
準中型免許
車両総重量7.5t未満・最大積載量3t未満(未定)・乗車定員10人以下
中型免許
車両総重量11t未満・最大積載量6.5t未満(未定)・乗車定員29人以下
大型免許
車両総重量11t以上・最大積載量6.5t以上(未定)・乗車定員30人以上
4種類になるかもしれません
(なんだかもうよくわかんないや!)
新たに「準中型免許」が発足された場合は18歳以上であれば取得可能との事です。
運転免許の改正により18歳以上での雇用が増えることを期待しておりますが・・・
そもそもなぜ中型免許が発足されたのでしょうか?
原因は普通免許で大きいトラックに乗れるのはおかしいのでは?ということです。
確かに事故率も上昇していたのも事実です。
私の個人的な意見ですが・・・
車体の長さと車体重量や国が定める講習等(たとえば年数回のトラック運転者講習の義務付け)
で大型免許と普通免許で分けても良かったのではないでしょうか?
(独り言ですので気にしないでください)
これからできる準中型免許は
運輸業界にどのような影響を与えるのか・・・
しかし・・・
今の免許制度の若者が少しかわいそうでありません・・・
(;一_一)
どうか日本の血液である物流を止めないためにも
早い実現を期待しております。